【MX-2650FN】−スキャナ設定方法【MacOS】

MX-2650FN−スキャナ設定方法【MacOS】

対象機種 SHARP MX-2650FN、MX-3150FN、MX-3650FN、MX-4150FN、MX-5150FN、MX-6150FN、MX-4170FN、MX-5170FN、MX-6170FN、MX-2650FV、MX-3150FV、MX-3650FV、MX-4150FV、MX-5150FV、MX-6150FV、MX-4170FV、MX-5170FV、MX-6170FV
必要なソフトウェア なし
使用OS MacOS X 10.13.2
使用ブラウザ Safari
準備するもの 複合機のIPアドレス
説明環境
  • このページでは、SHARP MX-2650FNで設定を行っています。
  • 複合機がネットワークに接続されている必要があります。
  • Safariを使用してダウンロードしています。
  • このページの設定方法でうまく設定ができない場合があります。その場合は代理店へご連絡をお願いいたします。

共有フォルダを作成する

【STEP0】複合機をホーム画面にする

複合機の操作画面はホーム画面にします。

ここでは、SHARP MX-2650FNでスキャナの設定を行います。

【STEP1】共有フォルダを作る

①:パソコンのデスクトップにスキャナ受信用のフォルダを作成します。ここでは「SCAN」というフォルダを作成してスキャナの設定を行っていきます。

POINT:必ずデスクトップに作成してください。

【STEP1】共有フォルダを作る

つづいて、先程作ったSCANフォルダを、共有フォルダに設定変更します。

②:「システム環境設定」「共有」を開きます。

【STEP1】共有フォルダを作る

③:「ファイル共有」にチェックを入れます。

④:「共有フォルダ」下の「+」をクリックして共有設定を行うファイルを選択します。

【STEP1】共有フォルダを作る

⑤:最初にデスクトップ上に作った「SCAN」フォルダを選んで、画面右下の「追加」をクリックします。追加をクリック後、共有の画面に戻ります。

【STEP1】共有フォルダを作る

⑥:共有フォルダ欄に「SCAN」フォルダが追加された事を確認したら、「オプション」をクリックします。

【STEP1】共有フォルダを作る

複合機から、作成した共有フォルダにスキャナ送信するためには、SMBによる通信を有効にする必要があります。

⑦:「SMBを使用してファイルやフォルダを共有」にチェックを入れます。

⑧:共有を行うアカウント名の右の「オン」にチェックを入れます。

POINT:すでにチェックが入っている場合は、何もせずに次の手順に進んでください。

【STEP1】共有フォルダを作る

⑨:2箇所にチェックをいれたら、画面右下の「完了」をクリックします。

【STEP1】共有フォルダを作る

つづいて共有設定したフォルダに、データの書き込み権限を付与します。

⑩:画面右のユーザーと書かれた枠に、「パソコンの管理者」、「Staff」、「全員」の3ユーザーが表示されています。この中から、「Staff」の権限を「読み出しのみ」から「読み/書き」に変更します。

必ず共有をするフォルダ(ここでは「SCAN」のフォルダ)の権限を変更してください。他のフォルダの権限を変更しないように注意してください。

【STEP1】共有フォルダを作る

⑪:「Staff」の権限を「読み/書き」に変更できたら、設定は完了です。「システム設定」の画面を閉じます。

つづいて、複合機にスキャナを送信する宛先の登録を行います。

スキャナ送信用の宛先を登録する

【STEP2】送信宛先を登録する

先程作成した共有フォルダ(ここでは「SCAN」フォルダ)に複合機からスキャナの送信ができるように宛先の登録を行います。

複合機のWebPageへアクセスします。

WebPageへのアクセス方法はこちら

①:画面上のメニューから、「アドレス帳」を開きます。

【STEP2】送信宛先を登録する

②:画面下の「追加」をクリックします。

【STEP2】送信宛先を登録する

まずはアドレス帳に登録する宛先の情報を入力します。

③:宛先名を入力します。宛先名欄に入力した内容が、複合機のアドレス帳に表示されます。ここでは「スキャナ」とします。漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットで入力できます。

④:検索文字を入力します。ここでは「す」とします。ひらがな、アルファベットで入力できます。

【STEP2】送信宛先を登録する

つづいてスキャン送信をするフォルダの情報を入力します。

⑤:登録する情報を「共有フォルダー」にクリックして変更します。

⑥:共有フォルダーパスを入力します。

⑦:ユーザー名を入力します。ユーザー名は、スキャナ送信をするパソコンのログインユーザー名です。

⑧:パスワードを入力します。「パスワードを変更する」にチェックをすると入力ができるようになります。パスワードは、スキャナ送信をするパソコンのログインパスワードです。

POINT:MacOSへの共有フォルダパスを入力する時は、 「¥」ではなく、「\」バックスラッシュを使用してください。バックスラッシュで入力すると、表示は「¥」になりますが、問題ありません。

誤:¥¥192.168...

正:\\192.168...

【STEP2】送信宛先を登録する

⑨:「通常使う宛先に設定する」にチェックを入れます。

⑩:全ての項目の入力が終わったら、画面下の「登録」をクリックします。

【STEP2】送信宛先を登録する

画面上部に「正常に処理されました」とメッセージが表示されれば、登録作業は完了です。つづいて複合機からスキャン送信を行い、正常にスキャナが動作するか確認します。

スキャナを送信する

【STEP3】スキャナで読み込んだファイルを送信する

①:複合機の操作パネルのメニューから、「共有フォルダー」をタッチします。

【STEP3】スキャナで読み込んだファイルを送信する

②:画面左上の「アドレス帳」をタッチします。

【STEP3】スキャナで読み込んだファイルを送信する

③:先程登録した宛先が表示されているのを確認して、宛先をタッチします。

【STEP3】スキャナで読み込んだファイルを送信する

④:宛先が選択された状態となります。複合機に読み込みをした用紙をセットして、画面右下の「スタート」をタッチします。用紙が読み込まれて、パソコンに送信されます。

【STEP3】スキャナで読み込んだファイルを送信する

送信が完了したら、パソコンのスキャナ受信に設定した共有フォルダを開いて、複合機からスキャンファイルが届いていることを確認します。上画像のようにファイルが届いていれば、スキャナの設定は全て完了です。